こんにちはホースです。
タイトルの通り、僕は旧帝大理系学部出身でかつTOEIC800点を保持しています。
まあこんな人はゴロゴロいると思うし、大して凄くはないんですが、十分大企業や外資系企業に就職できるスペックではあると思います。
でも、そんな僕がなぜニートになりかけたのか?というお話をしたいと思います。誰も興味がないかもしれませんが、自分の中で消化しきれないのでかきます(笑)
Contents
軽い考えで就職浪人をした結果ニートになりかける

僕がニートになりかけたのは、就職浪人をしたからです。これに尽きます。
就職浪人をしたきっかけは「研究室を早く抜け出したかったから」です。僕の研究室生活については以下の記事で詳しく書きました。
リンク:作成中
新卒カードを失うことよりも、研究室にこの先も所属しなければいけない恐怖が勝り、「まあなんとかなるだろ」と軽いノリで卒業後就活をし始めました。
しかし、思った以上に新卒カードはプラチナチケットであったことに就活していく中で気づかされ、段々とメンタルを病み、一時期は就活もせずニートをしていました。
でも「このままじゃヤバい!」と思い立ち、苦しいながらも就活をし、最終的には中小企業ですが無事に内定を得ることが出来ました。とりあえずはニート脱出です。しかし働き始めるのは来年からなので、これからは立派なニートです。ニート万歳。
浪人時代からうすうす自分が社会不適合だと気付き始める
正直、こんな風になってしまう兆候は浪人時代からありました。
僕は大学受験でも浪人をしていたのですが、その自由さに感激しました。浪人生活超楽しかったです。
- 勉強だけしていればいい
- 同じ高校の友だちもたくさんいて、ほぼ高校と変わらない
- 部活漬けだった生活から解放され、羽を伸ばしまくり
お昼は友だちと色んな店にランチしに行ったし、家に帰った後はyoutubeやアニメを見まくってたし、控えめに言ってサイコーでした。中学からずっと部活漬けだった反動で、自由になった途端“鳥かごから解放されたインコのように”羽を伸ばして自由を満喫していました。

浪人生は成績さえよければ何をしていても怒られません。成績が良いことがあらゆることの免罪符になります。
「あぁ、一生こんな自由な生活がしたいな・・・」
浪人生である僕は、こんなことを考えるまでになっていました。だんだんと社会のレールからはみ出そうな思考に変わっていきました。
※勉強は朝9時から夜8時までしっかりやっていました。ちなみに1年で偏差値を15上げました。
事の発端は、研究室で色々と詰んだこと

その後大学に入学し適当に過ごしていた僕ですが、研究室で見事に鬱になりました。
同期と気が合わず、先輩とも馬が合わず、教授は放置してくるし、担当教員とは仲が悪すぎて喧嘩していました。マジで四面楚歌状態で、本当に味方が誰一人いませんでした。
研究室に配属されたことのある人なら分かるかと思いますが、そんな状態でロクに研究など進むはずがありません(笑)
しかも、全く新しいことが研究テーマだったので先行研究がなく、頼れる人もいない。
もう何もかもが嫌になり、大学院に行く予定だったのに院試を放棄しました。もちろん就活はしておらず、研究も進んでいなくて留年の危機だったため就活も始められない。
もう僕は頭がおかしくなっており、研究もしたくない、就活も嫌だ、人生嫌だ!となっていました。その頃の精神状態はマジでヤバかったんですが、偶然ぷろたんと筋トレに出会い、ぷろたんと筋トレに救われました。

筋トレとぷろたん本当にありがとう。
社会のレールにスムーズに乗るために必要なこと
これまでの経験を踏まえて、こんな風にならないために必要なことを書きます。それは、
- なるべく敵を作らず、素直でみんなに好かれる人になろう
- 勤勉な人になろう。研究室に配属されて興味がないテーマでも、頑張って研究しよう
- 誰とでもコミュニケーションを取れる人になろう
- 嫌なことも嫌いなことも何でもこなせる人になろう
- どう生きたいか?や、どうなりたいか?という自分の人生への問いかけはなるべくやめよう
皮肉かもしれないですが、これが出来れば社会のレールからはみ出ることはないでしょう。ただし、相当我慢しなければいけないので、メンタルに自信がある人だけやりましょう。
僕は自分の人生について疑問を持ったり、周りで起こっているおかしいことに疑問を持っちゃうタイプなので、なかなかスムーズには人生行きませんでした。
まとめ:旧帝大出身でTOEIC800点でも簡単に人生踏み外せることがわかりました

いくら学歴があっても、資格があっても、就活をマジメにやらないだけで簡単に人生踏み外せます。
それぐらい、今の大学は就活のレールに乗るためだけに存在しているってことですね。身をもって勉強になりました。
では、最後までお読みいただきありがとうございました。
