就活で何十社も受けなければいけないと思ってませんか?
周りの就活生は、「俺50社ES出したわ~」とか「20社も面接受けるわ~」とか言ってるかもしれませんが、そんなの気にしなくていいです。
就活では、数を打たなくても内定を得られます。
実際に僕は、2社受けて2社内定という結果で就活を終えました。しかも既卒就活です。インターンもしてないし、早期選考も受けてません。
では、なぜ何社も受ける必要が無いのか?ということについて記事にしていきます。
会社を何十社も受けるという行為は会社を舐めている
確かに、数多く受ければその分内定を得られる確率も高まりそうです。10社受けるのと100社受けるのとでは、100社受けたほうが内定を得られそうな気がしますよね。
ですが、僕はこの数打ちゃ当たる就活をしている人に物申したいことがあります。
「入れればどこでもいいんですか?就活が終わればそれでいいんですか?」
僕の考えだと、数打つ人って
- 内定取れりゃどこでもいいと思っている
- 何も考えず周りに流されて忙しく就活している
- 就活を舐めている
という特徴があると思います。特に、就活を舐めているのは一番言いたい。
就活頑張っているように見えて、就活を舐めています。
就活で大事なのは、志望動機です。なぜその会社に入りたいのか?がとても大事。
そして、入りたい会社がそう何十社も見つかるわけがないのです。ちゃんと調べて決めたなら、せいぜい10社あればいい方。
それなのに何十社も乱れ打ちするって・・・多分企業研究とかちゃんとやってないと思います。
大学受験だって、受ける大学の対策で過去問をやったり、問題傾向を調べたりしますよね。何十校もふつう受けないじゃないですか。
就活で会社を何十社も受けるという行為は、受験対策を十分やらずに大学を受験するぐらい無謀なことです。
大学受験は3人に2人ぐらいは落ちますよね。その落ちる人というのは、その大学の受験対策を十分やらなかった人。
就活も同じで、落ちるのはその企業の対策をちゃんとやらなかった人。何十社も乱れ打ちする人が落ちるのは当然です。
逆に言えば、受からないから何十社も受けるのでしょう。学習せず、毎回同じことを繰り返していけばそりゃそのぐらい受けることになるでしょうね。
なので、就活においては何十社も受ける必要が無いです。無駄です。
就活で大事な3つのこと
就活で重要なのは、
- 企業分析
- 自己分析
- 熱意
の3点です。
行きたい企業を絞ったら、その企業の説明会に行くなりホームページを見るなりしてその企業がどういう人材を欲しているのかを調べます。
特に企業理念が大事です。企業は自分たちと同じ方向を向いて頑張ってくれる人が欲しいので。
そして、自己分析した結果を、その企業の理念とすり合わせます。
自分のこれまでの人生の中で使えそうなエピソードを用いて、その企業が欲しそうな人材に近づける。それを志望動機や自己PRに絡めます。
あと、熱意も大事です。結局これが一番大事なんじゃないかと思います。
企業が欲しいのは、スペックが高い人ではなく、入社後にスペックが高くなってくれそうな人です。
入社後に成長するには、やる気は外せません。やる気のなさそうな人材が面接で弾かれます。
どんなにすばらしい志望動機を話しても、素晴らしい自己PRをしても、熱意が感じられないなら落とされます。
何十社も受ける人は、志望動機も薄い・熱意も感じられないなので落ちるのは当然ですね。
ちゃんとした会社に受かりたいなら絞ったほうがいい

まあ何十社も受ければ1社ぐらい受かると思いますが、往々にしてブラック企業のような会社の場合が多いです。
ちゃんとした会社ほど面接でちゃんと見るので、ちゃんと対策をしたほうがいい。
なので、受ける会社を絞ったほうがいいのです。何十社も受ける必要はないんじゃないか・・・と思っていたあなたは正解です。
受かればどこでもいいやだと、入った後苦労しますよ。
まあ、受かればどこでもいい人は、そこまで考えてないから乱れ打ちするんでしょうけどね。
まとめ
長くなってしまったのでまとめると、就活は
- 行きたい会社をしっかり絞る
- 全力で企業研究をし、自分のエピソードと絡める
- 熱意をもって面接に臨む
この3点でうまく行くので、何社も受ける必要が無い。
言いたいことがまとまらないので一言で言うと、「思考停止してはいけない」ということです。
思考停止して周りに影響されて何十社も受けるから、ブラック企業に引き寄せられるのです。
ちゃんとした企業に行きたい・ちゃんとした就活をしたいなら、常に考えて就活をしましょう。周りに流されないようにしましょう。
何十社も受けるという行為は、思考停止の表れですよ。
自分の将来がかかる時期ぐらい、考えて考え抜いて進む道を決めましょう。
