腕立てとダンベルだと、どっちをやったほうが良いんだろう…
腕立てとダンベルトレーニングは、どちらにもメリットデメリットがあります。
なので、筋トレ歴約1年の僕が、筋トレをする上で腕立てとダンベルどちらが良いのか比べてみました。
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腕立てのメリット
腕立てのメリットは、どこでも出来る・気軽に出来ることです。
腕立ては外でも室内でも出来ますし、つまり場所があればどこでも出来ます。また、特別な道具が不要なので思い立った時に手ぶらで出来ます。
このように、身体一つあればいつだって出来るのが腕立てのメリットですね。
腕立てのデメリット
腕立ては「負荷が弱い」というデメリットがあります。
腕立ての負荷は自分の体重なので、正直筋肉を大きくするには負荷が足りません。どちらかというと、負荷が少ない分回数を多くこなせるので筋肉の持久力は上がります。
腕立ては、例えるならランニングのようなもの。続ければ段々と持久力は上がるけど、筋肉は大きくならない。
腕立ての負荷を大きくする方法としては、プッシュアップバーを使う方法があります。
プッシュアップバーを使えば、筋肉の可動域を大きく取ることが出来るので、目一杯筋肉を収縮させることが出来ます。その結果、筋肉に対する刺激が大きくなります。
プッシュアップバーを使えば、腕立てをさらにきついトレーニングにすることが出来ます。
ダンベルのメリット
ダンベルのメリットは、
- ・筋肉に大きな負荷をかけられる
- ・様々な種類のトレーニングが可能
- ・場所を取らない
ダンベルの重量は10kg~40kgと種類によって違いますが、10kg程度の重さでも大きな負荷をかけられます。
ダンベル10kgって、軽いように見えて結構重いですよ。
また、ダンベルは様々な種類のトレーニングができるし、全身の筋肉を鍛えられます。そして場所を取りません。
ダンベルのデメリット
ダンベルのデメリットは、外出先ではトレーニングできないという点です。
腕立てはいつでもどこでも出来ますが、ダンベルを外出先に持っていくわけにはいきませんので、必然的に家でしか出来ないことになります。
でも、筋トレは家でやると決めている人にとっては、ほとんどデメリットではないと思います。
腕立てもダンベルプレスも鍛えられる部位は同じ
腕立ては、大胸筋・肩の前部の筋肉・腕の外側の筋肉が鍛えられますが、ダンベルでも同じ部位を鍛えられます。
ダンベルでは、「ダンベルプレス」が腕立てと同じ部位を鍛える種目になっています。
ただし、ダンベルプレスの方が可動域を広く取れるので、より大胸筋に刺激を与えることができます。つまり大胸筋が大きくなりやすいです。
そして、ダンベルプレスの方が重量を扱えるので、腕立てのように途中で物足りなくなるということがありません。
※僕はベンチプレスのMAXが80kgぐらいですが、ダンベルプレスだと片手27kgで10回が限界です。ダンベルは30kgや40kgも販売しており、途中で物足りなくなることはないと感じます。
家で筋トレするなら、ダンベルがおすすめ
家で筋トレするなら、断然ダンベルがおすすめです。なぜなら、ダンベルトレーニングは楽しいからです。
僕も筋トレを始めたての頃は腕立て・スクワットなどをやっていましたが、負荷が足りなくてあまり成果が出ている気がしませんでした。
また、腕立てなどの自重トレーニングは単調で、飽き性の僕はすぐに飽きてしまって続きませんでした。それに対し、ダンベルは色んな種類のトレーニングが出来るので、ほぼ飽きずに約1年間筋トレを続けられています。
- ・ダンベルプレス:主に大胸筋・肩の筋肉・腕の外側の筋肉
- ・ダンベルカール:二の腕の筋肉
- ・ダンベルスクワット:脚・お尻の筋肉
- ・ダンベルデッドリフト:背中の筋肉
など、これらは一例ですが様々なトレが出来るので、楽しく筋トレを続けられます。
僕はダンベルを買ったことで、筋トレが楽しくなり習慣になってしまいました。
ダンベルトレは筋肉に与える刺激が大きいので、筋肉が発達していくところもモチベーションになります。
まとめ
腕立てとダンベルを比較すると、
- ・腕立ての方がいつでもできる
- ・ダンベルの方が筋トレの強度が高い
- ・ダンベルの方が楽しく筋トレが出来る
と感じました。
どちらを選ぶのかは人それぞれですが、まずは腕立て→プッシュアップバーで腕立て→ダンベルと徐々に強度を上げていく方法もあります。実際に僕もこの道をたどりました。
最初は腕立てから始めて、腕立てに慣れたらプッシュアップバーを買って、プッシュアップバーが物足りなくなったら20kgダンベルを買い、今は30kgダンベルを買い筋トレを約1年続けています。
僕が筋トレをする前に戻ったなら、最初にまずは20kgダンベルを買います。その選択が最も効率が良いと、今となっては実感しています。
では、最後までお読みいただきありがとうございました。