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TOEICで高得点を取るためのコツは「慣れ」です。【準備の重要性】

TOEICで高得点をとるためのコツは何だと思いますか?

それは、「慣れ」です。つまり試験にどれだけ慣れているかと言うことです。僕は事前にTOEICの試験形式に慣れたことで、一発目で800点を取得することが出来ました。

これが慣れていない状態だったらあたふたして焦ってケアレスミスを連発していたでしょう。では、慣れが重要な理由をお話ししていきます。

どんな試験でも「慣れ」が重要な理由

TOEICに限らず、どんな試験でも慣れが一番重要だと感じます。なぜなら、試験に慣れることで以下のメリットがあるからです。

  1. 余裕をもって試験に取り組める
  2. 試験パターンに慣れているので解くスピードが上がる
  3. 緊張が軽くなる

人間は慣れていないものに対して、警戒心を持ちます。TOEICも同様で、試験に慣れていないとどうしても「身構えてしまう」のです。

しかし、TOEICに慣れてしまえば

・試験の難易度

・試験の問題構成・問題パターン

・試験の時間配分

などが頭にインプットされ、TOEICに対する準備が整います。いわば、敵の個人情報を把握したうえで戦いに挑めるのと同じです。敵を知り己を知れば百戦して危うからずという言葉がありますがその初期段階、敵を知ることです。

これが試験に慣れていない状態だと、「いきなり出現したよく分からん敵と戦う」状況なので、焦りや緊張、不安、疑いなどの負の感情に頭を大きく支配されてしまいます。こうなったら自分の全力を発揮することは難しくなります。

試験に慣れて事前に「こういうものなんだな」と知っておくことで、負の感情を極力取り除くことができ、解くスピードが上昇したり緊張をしなくなったりするメリットがあります。

僕が個人的に思うのが、TOEICをぶっつけで受験して撃沈する人が多すぎるということです。

ぶっつけで受けると何も対策してない状態なので、いかに英語力があっても初めて見る問題に戸惑ったり、焦りなどでケアレスミスをして点数を下げてしまいます。

試験を受けるたびに点数が上がっていく人が多いですが、それは試験に慣れて自分の実力を存分に発揮できるようになったからです。

試験に慣れるためには?

では、どうやって試験になれるのかというと本番形式の試験を家で何回も解くことです。TOEICで言えば公式問題集が公式から出版されています。

公式が作った問題なので本番と全く同じとみなしてよく、これを何回も解くことで「TOEICってこんな感じなのか」という感触がつかめます。この感触がつかめれば、本番でも落ち着いて解けるでしょう。

TOEICに慣れるために何回も受験するという方法もありますが、それはあまり効率が良くないです。お金がかかりすぎます。本番の雰囲気を知れるかもしれないですが、それは1回受ければ十分知れます。

雰囲気に慣れることが出来ても、肝心の問題に対する慣れがないと結果的に焦ります。それよりも「本番の問題」を何回も解いて分析したほうが点数は上がりやすくなります。

家で本番形式の問題を解く注意点ですが、なるべく本番の時間と同じ時間内に解くようにしましょう。時間を測って解くのはきついししんどいですが、自分が解くスピードや時間配分が分かるので、本番で焦ることを防げます。

慣れ+英語力の基礎が出来ていれば800点取れます

しかし、英語の基礎力が全く無いまま試験に慣れても、せいぜい600点ぐらいがいいとこでしょう。なので、800点などの高得点を目指す場合は基本的な英語力を高める必要があります。

余談ですが、僕は高校時代英語がクソ苦手で、テストで1ケタを取ったり成績が10点中2点だったりしました。そんな僕は今TOEIC800点を所持していますが、800点を取れたのは「試験形式に慣れた+英語の基礎力を培った」からです。

なので、僕の英語の基礎力を上げてくれた教材を紹介しようと思います。

1つ目は英単語ターゲットです。これは高校受験英語でよく使われる参考書ですが、なめてはいけません。英語の基礎は単語力です。単語が分からないと英文が読めないというシンプルな法則があるので、まずは英語の語彙力を高めるのが先です。

ある程度英単語力が向上したら、次はDuoをやりましょう。DuOを使えば英単語だけでなく熟語を覚えられます。熟語は長文読解に必須です。熟語を覚えることでスムーズに長文を読めるようになります。

ターゲットとDuOをやりつつ、速読英単語もやりましょう。速読英単語は、長文読解&リスニングの対策になります。必ず付属のCDを使って長文をリスニングし、リスニング力を養ってください。

紹介した3冊をやりこめば、英語の基礎力は必ず上がります。

まとめ:しっかり準備出来ているか否かが勝敗を分ける

長々と書きましたが、つまりはちゃんと「準備」出来ているか否かが勝敗を分けるということです。備えあれば憂いなしということわざがあるように、試験だけでなく色んな物事すべてに共通すると思います。TOEICの場合は

・試験に慣れておくこと(時間配分含む)
・そもそもの英語の基礎力を上げておくこと

シンプルですが、この2つをやったからこそ僕は英語が苦手でも800点を取ることが出来ました。必然的に一夜漬けが意味のないことが分かりますね。そんなので高得点取れたら苦労しません。

この記事で書いたことをしっかり実践して、TOEICで高得点を取りましょう。では、最後までお読みいただきありがとうございました。

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馬の中の人は、筋トレ・ブログ・競馬が趣味の就職浪人生(23)。 受験浪人も体験済みの、浪人に愛された男