「カフェのアルバイトってやめとけとか大変とか聞くけど、実際どうなんだろう…」
こういった悩みにお答えします。
実際、ネットではそこそこ「カフェ バイト やめとけ」と検索されています。
でもやめとけって言われても、働いてみないと実態は分かりませんよね。
結論から言いますと、やってみたいならやったほうがいいです。元も子もない意見ですみません。
ただ、これだけだと記事にした意味が無いので、1年7か月にわたってカフェでバイト経験のある僕が、カフェバイトの実態について詳しく書いていこうと思います。
カフェバイトはやめたほうが良いのか?について判断する材料にしてください。
※僕が働いていたのはチェーン店のカフェだったので、個人経営のカフェなどの場合は参考にならないかもしれません。ご了承ください。
1.仕事自体はそこまできつくなく、ステータスもある
チェーンカフェのバイトは、1つ1つの仕事自体はそこまできつくなかったです。
僕はカフェドクリエというカフェでバイトをしていましたが、仕事内容は
- レジ打ち、レジ締め
- ドリンク作り
- フード作り
- 洗い物や掃除
といったように、慣れれば簡単に出来ることばかりでした。
ドリンクとフードには調理マニュアルがあり、それを見てやればすぐに出来ます。
ドリンクはマニュアル通りに材料を混ぜるだけ。フードは温めて、盛り付けして完成。マニュアル通りに作ればだれでも作れます。
なので仕事内容の難易度についてはそこまで心配しなくていいと思います。
また、カフェでバイトしているとおしゃれに見られたり、魅力がある人だと周囲から見られる傾向があります。なのでカフェで働いていると一種のステータスになる場合もあります。(特にスタバ)
コンビニなどに比べて客層も礼儀正しい人が多いので、お客さんに乱暴に扱われる確率がグッと減るというメリットもあります。
2.人がたくさんくる店舗はきつい
ただし、業務内容が簡単と言っても、チェーン店は人がたくさん来ることが多いです。特に朝とランチタイムは結構忙しい。
なので、忙しいのは嫌だ!という人はしんどいかもしれません。実際、次から次へと注文や来客が来るので、息をつく暇がない時間もあります。
でも、その分時間は早く過ぎるし、ピークを過ぎた後の達成感は半端じゃないし、忙しい時間帯も2時間ぐらいで終わるので充実感はあります。
忙しいと言っても作業自体は簡単なので、慣れれば忙しい時間帯も上手く回せるようになると思いますよ。
※ただし人手が足りない場合はこの限りではありません。人手不足の店舗で働かないように注意しましょう。
3.人間関係はそこそこドロドロしているかも
お次は人間関係についてですが、正直僕の店舗はドロドロしていました。
一番ドロドロする原因は、「恋愛」です。例を挙げると、
- バイト内で付き合って、破局した
- バイト仲間の元彼女と付き合う
- バイト仲間をめぐって奪い合いになる
など、恋愛にありがちですが上手くやらないと「職場の雰囲気に影響が出る」ことがあります。
ただ付き合うだけなら良いですが、上記のようなトラブルを生みそうなことをすると、結構バイト内で良からぬ噂が流れます。
カフェには男性も女性も多く在籍してるので恋愛に発展することは多いですが、節度を守るようにしたいです。
また、ここからは個人的な意見ですが、カフェのバイトをする人は男女ともに少しイケイケなタイプが多いので、いじめや無視が少なからずあります。あからさまに嫌がらせはしませんが、無視したり態度が冷たかったりといった接し方をする人がいます。
僕の店舗でも、誰かしらがターゲットにされていた時期があって、それが原因で辞めた人もいました。
なので、ドロドロした人間関係を上手くやり過ごせる人じゃないともしかしたら苦労するかもしれません。
でも、これも店によりますよね。なので僕の意見を鵜呑みにしすぎるのも良くないです。あくまで僕が働いていた店の事情です。
まとめ
まとめますと、
- 仕事自体はきつくないが、忙しい時はきついかも
- カフェで働くというステータスが得られる
- 人間関係はドロドロしている率が高いので、乗り切るスキルが必要かも
ここまで聞くと不安になるかもしれませんが、実際カフェで働くという経験はしてよかったと思っています。
なぜなら、1度はカフェで働きたいという気持ちを持ってたからであり、自分の願いを達成できてよかったです。
この記事を読んでいるということはカフェで働きたいと思っているはずなので、それなら軽い気持ちで応募してみてもいいと思いますよ。
やらないより、やってみたほうが後悔は少ないと感じます。
もし辛かったら辞めればいいし、またカフェでバイトしたくなったら他の店で働けばいいだけです。
バイトという簡単に働き始めることができ、簡単に辞められる身分を存分に有効活用して、カフェバイトにチャレンジしてみてはいかがでしょうか。