工場でなくとも、肉体労働を続けると筋肉がつくイメージがありますよね。
土方の方だったり、引越し屋さんなどはガッチリした体格のイメージがあります。
僕は今、バイトとして工場で働いています。その理由は、お金をもらえてなおかつ筋肉も付くのなら、一石二鳥だと思ったからです。
就職浪人後でヒマだし、筋トレも趣味でやっているので、ヒマを潰せてお金ももらえて筋肉も付くのなら一石二鳥、いや一石三鳥ですよね!
コンビニとか塾講師だと、筋肉はつきそうもないので、工場を選びました。
では、実際に僕が半年間(約6か月間)働いてみてどうなったのかを記事にしていこうと思います!
まずは働いた工場について
まずは僕が働いている工場について紹介します。
・自動車の部品工場
・部品を梱包したり、運んだりする仕事
・部品はそこそこ重い(10kgぐらい)
・休む暇はあまりなく、忙しい
と言う感じで、肉体労働に分類されると思います。
特に部品を運ぶ仕事は、かなり腰に負担がかかります。10kgを超えるので、何回も運んでいると疲労が溜まり、翌日筋肉痛になります。
始めた当初は、きつすぎて何回もやめようかと思いました。
実際に筋肉はついたのか?
筋肉と言うよりは体力が付きました。
就職浪人中は筋トレ以外まともに活動していなかったので、筋肉はあるけど体力は無い状態でした。
なので、工場で働き始めた当初は1時間ぐらいでしんどくなってました。
でも、1ヶ月、2か月と働くにつれだんだんと慣れ、普通に仕事をこなせるようになりました。
でも、筋肉は付きませんでした。むしろ、5kgぐらい体重が落ちました。68kgほどあった体重が、63kg台まで落ちちゃった。
体重が落ちても、扱う重量は少ししか落ちなかったから良いけど、5kgも痩せたのでちょっと不安にはなった。
個人的な感想としては、肉体労働を少ししたからって筋トレにはならない。むしろ有酸素運動なので痩せる方向に近づくと思う。
やせたいから肉体労働をするという選択肢はありかもしれない。
疲れて食欲が落ちる
体重が落ちた原因として、疲れて食欲が落ちたこともあると思う。
他の人は分からないけど、僕は元々痩せ型であり食も細い。筋肉をつけるために今まで頑張って食べてきたけど、工場で働くようになってからは疲労で食欲が無い日が多々あった。
なので、消費カロリー増に加えて摂取カロリー減も加わって体重の減少に拍車をかけたのだと思う。
筋トレは継続して行っていたので、扱う重量は維持できてました。
なので、プチ減量みたいになってた。ただそれはそれでよかったと思います。
なぜなら、68kgあったときは少し太り過ぎてたから。
今回5kg減ったけど、それでも扱う重量は維持できているし、体重を減らすことにそこまでビビらなくても良いということが分かったのが収穫でした。
工場で長く働いている人に見られる特徴
ただ、僕みたいな短期間しか働いてない人とは反対に、長期間働いている人には違う現象を確認しました。
僕が働いている工場は入れ替わりが激しく、1年もいればベテランなのですが、中には6年とか7年とかやってる人もいる。
その人たちに見られる特徴が、しなやかで大きな筋肉を身にまとっているという事。腕回りしか確認できないけど。
あと、大きな部品も荷物も軽々と持ち運びするし、体幹もしっかりしているという印象だった。ブレがなく体の芯が強いという印象。
これはつまり、半年間とかの短い期間だとあまり筋肉に変化はないけれど、何年も働くことにより少しずつ筋肉が発達していったのだと思います。
彼らの筋肉は、毎日0.01ミリの筋肉を層を積み重ねることにより、それが何年も積み重なることによって強く大きな筋肉となっていたのだろう。
そんなわけで、肉体労働も長期間続ければ少しずつ筋肉がつくのだと思った次第でした。
ウエイトトレと同じですね!
まとめ
というわけでまとめると、肉体労働をすると体重は落ちるし、ダイエットには向いてるかもしれない。
短期間で筋肉をつけようという人には向いてないかもしれない。
筋肉をつけたいなら、ダンベルなどでのウエイトトレが一番でしょう!