基本情報技術者試験

基本情報技術者試験に一発合格した勉強法を公開します【3ヶ月で合格】

基本情報技術者試験は、合格率が25%ほどの、そこそこ難関と言ってもいい試験です。

なので、短期間の勉強だけで受かるほど甘くは無い…と感じています。

ネットで検索すると「1週間で合格できた」「1ヶ月で合格できた」という声がちらほらありますが、基本的に例外だと言っていいです。

しかし、僕の感覚では「3ヶ月」ならば十分に合格できるチャンスはあると思います。もちろん、素人の状態で1から始めても。

実際、僕はITについて何も分からない状態から勉強を始め、3ヶ月という期間で合格することが出来ました。

得点率は、午前:65%、午後:85%でした。(合格ラインは午前・午後共に60%以上)

午後に関しては高得点を取れたと思うので、この記事の情報は十分価値があると思います。

では、前置きが長くなってしまいましたが、

・合格するまでにやった勉強法を1から順番に公開

していきたいと思います。

勉強法①:基本情報ドットコムで午前問題に取り組み、浅く広い知識をつける

まずは、基本情報ドットコムと言うサイトの「過去問道場」で、基本情報技術者試験の午前問題に触れてみましょう。

⇒基本情報技術者過去問道場

一番下の「出題開始」を押せば、いきなり始められます。

この過去問道場では、基本情報技術者試験の「午前問題」がランダムで出題され、ポチポチとクリックするだけで簡単に答えることが出来ます。

ここで過去問道場を使う理由を説明すると、

・午前問題を解きまくれば、浅く広い知識が定着するから

・基本情報の午前問題は過去の問題からの再利用が多く、多く解けば解くほど合格に近づくから

です。

兎にも角にも、最初は過去問道場で午前問題を解きまくってください。そうすれば、基本的な知識がなんとなく把握できるようになります。

用語の意味は全部覚えなくてもいいので、次に見た時になんとなく「どっかでみたことあるなこの言葉!」と思えるぐらいになればOKです。

最初の1~2週間は、この勉強法を続けてください。

勉強法②:午後対策用の参考書を一通りこなして、午後の問題に慣れる

1~2週間ほど過去問道場で午前の過去問題を解けば、5~6割ぐらいは正解できるようになってると思います。

そうしたら、午後対策に移りましょう。

基本情報技術者試験は、「午前は合格できるけど午後がなかなか合格できない…」という人が多いので、一番力を入れる必要があるのは午後対策です。

午後の問題は、最低限の知識があれば、あとは読解力や問題の慣れによるところが大きいです。なので、暗記と言うよりは問題を解きまくることで力をつけていくのがベストです。

問題は、過去問を解くのがベストですが、いきなり過去問を解くのは難しいと思うので、過去問+分かりやすい解説がついてる参考書をやりましょう。

参考書で問題を解きつつ解説を読み、考え方や問題の解き方をマスターするのが合格への近道です。

僕が使ったのは、iTecの「基本情報技術者 午後試験対策書」です。

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この参考書は、基本知識の確認、例題で知識の定着、過去問で演習、過去問の解説で演習力の定着という感じでステップバイステップで問題を解く力が付けられるので、おすすめです。

午後対策は、まずはこのように一通り参考書を使って演習力をつけるのが近道です。

勉強法③:過去問を出来る限り解きまくり、知識を定着&問題を体に刷り込ませる

参考書を一通りといたら、午後問題の解き方がだいたい分かってきます。

そうしたら、あとは午後問題の過去問を解きまくりましょう。基本情報ドットコムに午後の過去問と、解説が10年分以上あるので、過去問不足に困ることは無いです。

https://www.fe-siken.com/kakomon/01_aki/

過去問を解きまくることで、

・単純に実力が上がる

・知識の定着に役立つ

・問題自体になれることが出来、本番で戸惑うことが少なくなる

という絶大なメリットがあります。

特に、試験本番であたふたすることがなくなるのは魅力です。

過去問をあまり解かずに試験に臨む人は多いですが、それだと本番で焦ったり時間配分をミスったりするので、過去門を多く解いて「本番がどんなものか」という感覚を身に着けておくことは重要です。

正直、過去問を多く解けば解くほど、周りとの差がつけられると思います。

僕は過去問を12年分ぐらい(春秋両方とも、合わせて24回分ぐらい)やりましたが、午後は85%という高得点率を叩きだすことが出来ました。

初受験で8割以上取れる人はあまりいないと思うので、過去問をたくさん解いてよかったなと思います。

プログラミング言語の選択はどうすればいいの?→「表計算」が無難です。

基本情報技術者試験では、午後問題の選択に「プログラミング言語」を必ず1問選ばないといけません。

ここが初心者の鬼門になると言われていますが、僕個人の感覚としては逆にプログラミング言語の問題は得点源にできます。

方法は簡単で、「表計算」を選びましょう。

表計算は、エクセルを使う感じの言語です。なので、C言語やJavaなどの言語よりも感覚的に理解できるし、馴染みやすいです。

プログラミング言語は何もわからない…という方は、表計算を選んどけば間違いないです。

現に、プログラミングが全くできない僕でも、表計算を選択したことで、なんとプログラミング言語の問題を満点取れました。しかも、試験中に結構確信をもって満点が取れました。

僕は最初はこの参考書を使って、表計算の基本的な解き方をマスターしました。

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参考書で基本的な解法を身に着けたら、あとは過去問で演習です。僕の場合、5年分ぐらい解いた時点で7割ぐらい正解できる実力が身についていました。

まとめ:ゼロからでも余裕でなんとかなります。

ゼロから何もわからない状態から勉強を始めても、なんとかなります。

僕は最初の方は全然わからなくて、「絶対受かるわけない」と思いましたが、上記の方法で勉強を進めていくうちに、2か月ぐらいたったころには「受かりそうだな」と思うレベルに到達しました。

どのぐらい時間がかかるのかは個人差がありますが、確実に言えることは「勉強すれば受かる試験」だということです。

本当に、勉強を積み重ねれば受かります。僕は85%ほどの得点率でしたが、合格基準は60%以上です。6割取れればいいんです。

この記事を読んで、基本情報技術者試験に合格できたよって人が居てくれたら幸いです。

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