基本情報技術者試験

基本情報技術者試験の午後対策はこの参考書で決まり!

悩む男の子のイラスト

 

 

 

 

↑これから基本情報の勉強を始めたい人

「基本情報技術者試験の午後対策って、何をやればいいんだろう…。参考書もたくさんあってよく分からないし、初心者からでも十分対策できる参考書はないかな?」

 

こんな疑問にお答えします。

✔ 本記事の内容

  • 基本情報の午後対策は、この参考書で決まり
  • 午後対策の前に、午前の過去問を6割以上取れるようにすること
  • プログラミング言語の問題は、アセンブラか表計算を選ぶのが吉

僕は、大学受験ではセンター試験で793/900(88%)を取り、某旧帝大と早稲田大学理工学部に合格しています。この経験から、「参考書選び」については非常にシビアな視点を持っています。

どんな試験にも言えますが、高い点数を取れるか否かは「どの参考書をやるか」にかかっています。本人の能力よりも、分かりやすい参考書を適切に選ぶことが出来るかどうかのほうがはるかに重要です。

では、これから基本情報の午後対策において、最初にわかりにくい参考書を選んで超苦労した僕が厳選した、めっちゃわかりやすい参考書を紹介します。

基本情報の午後対策は、この参考書で決まり

基本情報技術者試験の午後の問題は、以下の通りとなります。

引用:https://www.jitec.ipa.go.jp/1_13download/youkou_ver4_1_henkou.pdf

  • 情報セキュリティ(必須)1問
  • ハードウェア・ソフトウェア・データベース・ネットワーク・ソフトウェア設計・マネジメント分野・戦略分野から4問(選択)
  • データ構造及びアルゴリズム(必須)1問
  • ソフトウェア開発から1問(選択)

の、合計7問を解答します。

出題範囲を見てみますと、分野が合計12個ほどと幅広い知識が必要になります。

なので、基本情報の勉強においては、いわずもがな参考書選びが最も大事になります。参考書が分かりにくいと、これだけの範囲を勉強するやる気が保てません。

そこで、僕が紹介するのがアイテックIT人材教育研究部が出版している「基本情報技術者 午後試験対策」という参考書です。

この参考書の何がいいかというと、「説明の1つ1つが非常にわかりやすい」というところです。

IT系の勉強って、専門的な用語が多くて正直頭に入ってこないです。コンパイラとかオペランドとか言われてもよく分かりませんよね。

でも、この参考書はそういう用語についても分かりやすく噛み砕いて説明しているので、頭に入ってきやすいです。

また、この参考書の形式として、

  1. まずは基本知識を解説しておさらい
  2. 例題で知識を確認
  3. 過去問で演習
  4. 演習を詳しい解説で理解を深める

という、一歩ずつ丁寧に勉強できるスタイルとなっているので、初心者でもちゃんと進めていける形式になっています。

基本情報の参考書は、初心者には難しいものが多いですが、この参考書はあまり情報系に精通していない人にもお勧めできる一冊です。

もちろん、ある程度理解している人でもさらに学習を進めていける一冊だと思います。

午後対策の前に、午前の過去問を6割以上取れるようにすること

ただし、全くのゼロからだと多少分かりにくい単語が出てくるので、ある程度は基本情報の問題に慣れる必要があると思います。

そこでおすすめするのが、午前の問題をある程度解いて6割以上は正解できる状態になってから午後対策を行うという手順です。

午前の問題は知識を問われるので、その知識がそのまま午後の問題につながります。逆に言えば、午前の問題をある程度解けないと午後はさらに難しくなってくるということです。

午前の問題をまずは繰り返し解いてみて、基礎の基礎をみにつけましょう。

午前の問題は、基本情報技術者ドットコムというサイトで無料で解くことが出来ます。このサイトにある「過去問道場」はスマホでもポチポチ解答できるので、スキマ時間や通勤時間にもできます。

この時、問題と答えを暗記する勢いでやりましょう。あまり深い意味を調べたり考えたりせずに、「なるほど、そうなんだ~」ぐらいの気持ちで解きましょう。

まずは、午前問題を解いて肩慣らし&基礎の基礎知識を習得し、午後対策に繋げましょう。

プログラミング言語の問題は、表計算を選ぶのが吉

先ほど紹介した「基本情報技術者 午後試験対策」は、ソフトウェア開発(プログラミング言語)の解説が乗っていません。

実は、この「ソフトウェア開発分野」が午後試験対策をやる上で最も苦労するところです。

ソフトウェア開発分野は、

  • C言語
  • Java
  • COBOL
  • アセンブラ言語
  • 表計算

の5つから1問を選択しますが、C言語やJavaなどのプログラミング言語は比較的難しい問題が出題されることが多く、初心者にはハードルが高いです。

なので、比較的対策がしやすいと言われている表計算で対策をするのが吉です。

僕は表計算を選びましたが、2週間程度の演習で過去問を解けるようになったので、表計算は比較的理解しやすと感じます。

まとめ

勉強を始めたての場合は、プログラミング言語対策は難しいと思うので、まずは「基本情報技術者 午後試験対策」を使ってアルゴリズム分野までの範囲を完璧にする勢いで勉強しましょう。

アルゴリズム分野までをしっかり理解できれば、プログラミング言語の勉強もスムーズに出来るかと思います。

  1. プログラミング言語以外の分野(データ構造とアルゴリズムまで)を集中的に勉強する
  2. ある程度1の範囲が理解できるようになったら、プログラミング言語分野の勉強を始める

という流れが一番効率が良いと思います。

まずは、午後対策のはじめとして「基本情報技術者 午後試験対策」で基礎を固めていくことから始めてみましょう。

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馬の中の人は、筋トレ・ブログ・競馬が趣味の就職浪人生(23)。 受験浪人も体験済みの、浪人に愛された男