勉強の休憩時間っていつ取ってますか?
1時間おきや2時間おき、半日おきといったように人それぞれであることは確かでしょう。
でも、僕が一番良いなと実感しているのが「疲れたと思った時に取る」ということです。
なぜかというと、疲れたと思った時に休憩したら勉強の能率が最も上がったからです。
実際、僕はこの休憩の取り方でセンター試験を9割近く取りましたし、旧帝大と早稲田大の理系に合格できました。そして、この休憩スタンスは今も変わっていません。
では、その理由を1つずつ解説していきましょう。
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1.人間の集中力は長くは持たないから
正直な話、人間の集中力はそんなに長くは持ちません。
出来れば2時間、いや3時間は集中したいところですが、僕の感覚だとせいぜい「50分」ぐらいだと思います。
この50分というのは意外に正しいと思っていて、なぜなら高校までの授業って50分ぐらいでしたよね?
授業時間が50分に設定されているということは、集中力は50分で切れると言っているようなものです。実際、大学では90分授業が多いと思いますが、90分集中して聞ける人はほぼいないでしょう(みんな寝てますよね)
なので、無理して1時間も2時間もやろうとせず、疲れたなと思ったら休憩したほうがいいのです。そのぐらいが丁度いいです。
実際、25分に1回休憩を取る「ポモドーロ・テクニック」というメソッドも存在するように、長時間やり続ける必要はありません。
2.ちょこちょこ休憩することで、勉強に飽きなくなるから
僕は疲れたと思ったら勉強を中断して10分ぐらい休憩しますが、この時に動画を見たりスマホをいじったりします。
この行動で、勉強以外のことに意識を向けたり楽しいことに集中することで、勉強による飽きを吹き飛ばします。
10分ぐらい楽しめば、「そろそろいいかな。よし、勉強に戻るぞ!」という気分になり、リフレッシュした気持ちで勉強に臨めます。
このように、ちょくちょく休憩を取ることで勉強のマンネリ化を防ぐことが出来ます。
3.好きな時に休憩できる余裕を持つことで、勉強のモチベーションが維持できるから
休憩なしで長時間ぶっ続けでやるぞ!という決意を固めたとしても、絶対に達成できません。
なんとか達成できたとしても、途中で勉強をやめたくなったり気分転換したいのを我慢してやってると思うので、能率が下がります。
この場合、勉強をして知識を得ることではなく、勉強をすること自体が目的となってしまってるように思えます。
このような勉強法を続けると、自分に無理を強いる生活を続けることになるので、必ず勉強することが嫌になる時が来ます。自分のやる気メーターを削り続けるから当然です。
人間はそんなに強い意志を持った生き物ではありません。意志力には限界があります。
だから、ちょいちょい休憩を取ることを自分に許可することが大事なのです。
集中力が切れたら休憩してもいいというルールを設ければ、自分に負担をかけることも無くなるし、何より自分のペースで勉強を進めることが出来ます。
自分のペースで無理なくやることを覚えれば、勉強のモチベーションが維持でき、それが更なる成長につながるという好循環が生まれます。
まとめ:休憩は積極的に取ろう
休むことは悪だという風潮は見られますが、このような戦略的な休憩は大いにとるべきです。
逆に、無理して長時間勉強するという大和魂だと短期間で燃え尽きます。それだと、継続できないので自分の身にはなり得ません。
何十分も休憩を取るのはダメですが、10分ぐらいの休憩をちょくちょく挟み、集中力を意図的に維持しつつ勉強を積み重ねていきましょう!
では、最後までお読みいただきありがとうございました。