脚トレは筋トレの中で断トツできついですが、やり方や考え方を工夫すれば、続けられるようになります。
僕が10ヶ月の筋トレ歴で確立しつつある、脚トレを楽しくやるためのやり方・考え方を紹介したいと思います。
Contents
①脚トレは週1で、しっかり追い込むようにする
一番重要なのがこれ。「脚トレは週1でやる」
僕は脚トレを週2でやっていた時期があるんですが、疲労が中途半端に抜けずいつもダラダラとしたトレーニングをしていました。
また、週2で脚トレをやると気分も乗らないんですよね。「週2も脚トレやりたくねえ…疲れ抜けてないし…」とメンタルが沈みます。
筋トレは週2でやらないとダメ、という説を頑なに信じていたので、ダラダラ週2脚トレから抜け出せませんでした。
なので、少し発想を変えて、思い切って週1で脚トレをやるようにしました。すると、
・週1だけでいいので、常に新鮮な、前向きな気持ちで脚トレに励めるようになった
・週1にすることで疲労が充分に抜け、しっかりと追い込めるようになった
・腰やひざの痛みが無くなり、怪我に悩まされることがなくなった
・脚トレに義務感が無くなり、脚トレが好きになった
特に、「脚トレが好きになった」のは大きかったです。好きになれたことで真面目にしっかり追い込めるようになりました。
週2でやってたころは、脚トレが嫌だったのでダラダラしがちでした。多分、週2じゃオーバーワークだったんですよね。
やっぱり、気持ちが前向きになることは重要です。そのためにも、脚トレは週1でメリハリをつけてやることをおすすめします。
②インターバルを少し多めにとる
胸や背中トレだとインターバルは2~3分ですが、脚トレの場合は多めに4~5分とるようにしましょう。
脚はしっかり追い込めば、セット間のインターバルは長めでいいと思います。なぜなら、脚の筋肉はデカいのでその分疲労も抜けにくいからです。
また、脚トレは息もゼエゼエ上がるので、呼吸を整える時間も必要です。なので4~5分とったほうがいいです。
そして、僕の持論ですが、自分を追い込むのはトレーニング中だけにした方がハッピーです。インターバルぐらい満足できるまで取りましょう。
よく、インターバルは短いほうが筋肥大に良い…と言われますが、脚トレをインターバル短めでやるって地獄じゃないですか?笑
インターバルが短いと、脚トレ中はおろか、インターバル中にも苦しむことになります。もう休憩終わりかよ…みたいな。
インターバルを長めにしっかり取り、呼吸を整え、次のセットにまた全力を発揮する。休憩とトレーニングのメリハリをつける方が、精神的にも肉体的にもgoodです。
事実、インターバルを短めにしてた頃は「常にきつい、常に走ってる」感覚でした。でも長めにしたら「トレーニング中はきついけど、休憩は天国。メリハリが出来て筋トレ効率アップ」という状態になりました。
インターバル長めに取ること、おすすめです。
③頭と体を切り離して考える(頭に騙されない)
脚トレをしていると、「きついきついもう無理」と感じる場面があると思います。しかし、経験上そこからもう1発いけます。
頭が限界と感じてても、もう1回分なら肉体には余力があります。
頭は体に無理をさせたくないので、すぐに「限界」と感じますが、肉体の方はまだまだ余力があります。頭に騙されてはいけません。
このことを頭に入れておくと、脚トレ中に「限界」と感じても、「いやまだもう1発いけるんだった」と冷静になれます。
もちろん、最後の1発はめちゃくちゃきついです。でも、それを乗り越えると脚トレ以外の筋トレが楽に感じます。
このように頭と体を切り離して考えると、自分に負けずに追い込めるのでおすすめです。
頭が限界と感じてから踏ん張るのは1、2回にしてください。あんまり何回も無理してやると怪我します。
④脚トレ後のご褒美を設定する
僕はいつもこれやってます。
例えば、
・脚トレの次の日は筋トレを休みにする
・脚トレ後にいつもは食べないお菓子・ジュースを許可する
・脚トレ後はちょっと高めのお肉を買う
まだまだ案はあると思いますが、何でもいいので自分にご褒美を設定します。
死ぬほどキツイ脚トレをこなした後なんだから、少しぐらい贅沢しても誰も文句は言わないと思います。自分のモチベーションになるようなご褒美を設定しましょう。
⑤脚トレを乗り越えたら良いことがあると思い込む
これはぷろたんという筋トレyoutuberが言ってることを真似しました。
具体的には、脚トレ中にあと1回上げたい時、「この1回上がったらブログのpvが2倍になる!」とか「この1回上がったら自分に自信がつく!」という風に、自分に良いことがあるとゲンを担ぐのです。
ぷろたんは「youtubeの再生回数伸びる!」とゲンを担いでいたようですが、実際に伸びたそうです。
この方法はかなり効果的で、僕はいつも使ってます。
ここでは書けないようなことも頭に思い浮かべながら、限界まで追い込んでいます。
⑥みんながきついと言ってる脚トレをこなしている自分凄いと思い込む
脚トレはほとんどの人がきついと言いますよね。つまり、脚トレにはそれだけ乗り越える価値があるということです。
みんなが楽に出来る、簡単に出来るものにはあまり価値がありません。
つまり、脚トレをマジメにやってるだけで凄いのです。
「脚トレがきつくて避けている人もいるなか、自分はちゃんとこなしている…それだけで一歩リードしている!」と、ポジティブに思い込みましょう。
つまり、自分へのハードルを下げる考え方です。ですが、この考え方を出来る人は強いと思います。自分を苦しめているのは、得てして自分へのハードルだったりしますからね。
まとめ:脚トレをやり切った後は最高な気分になるよ
ここまで色んなやり方・考え方を書いてきましたが、最後に一番伝えたいメッセージを。
それは、「脚トレを思いっきりやった後の気分は最高」だということです。
もう世界が幸せで包まれている気分になります。
自分に自信が持てますし、世界のありとあらゆることを許せるようになります。
なんか怪しい宗教みたいですが。笑
でも、脚トレ後にはそのぐらいの爽快感があります。なんてったって地獄のトレーニングを終えた後ですからね。
なので、僕がこの記事で書いたことを取り入れていただき、きつい脚トレの限界を乗り越えてほしいと思います。その先には「素晴らしい景色」があなたを待っています。
それでは、最後までお読みいただきありがとうございました。