こんにちはホースです。
基本情報技術者試験って、どのぐらいの難易度なのか気になりますよね。
また、初心者でプログラミングとか分からなくても受かるのか?ということも気になります。
この記事では、
- 基本情報技術者試験について
- 基本情報技術者試験の難易度
- どのぐらい勉強すれば受かるのか
についてまとめてみました。
基本情報技術者試験について
試験要項には、「高度IT人材となるために必要な基本的知識・技能を持ち、実践的な活用能力を身に付けた者」と書かれています。
つまり、IT業界で働くための初歩的な知識を身に着けられているかどうか?を検査する試験と言えます。
この試験に合格することが出来れば、IT業界で働くための基礎は出来ている、と捉えてもよさそうです。
試験は、午前と午後に分かれて行われるようです。
- 午前の部
- 試験時間:9時30分~12時00分の150分間
- 問題数:80問
- 出題形式:小問で選択肢4択
- 午後の部
- 試験時間:9時30分~12時00分の150分間
- 問題数:7問(13問から選択)
- 出題形式:長文問題で選択肢多岐択一
午後の部では、プログラム言語の問題を選択しなければいけなくて、ここは独学で一から勉強する人のネックになりそうです。
合格の基準は、午前の部・午後の部ともに60%以上の正答率だった場合に合格のようです。両方の部で6割以上取ればよいということですね。
試験日は、毎年4月と10月の第3日曜日に行われています。申し込みは試験日の3か月前から開始され、1か月間の申込期間があるようです。
受験料は税込みで5700円で、申し込み期間内に『IPA 情報処理推進機構』HPから、インターネット経由で申し込みが可能なようです。
基本情報技術者試験の難易度
合格率は20%~30%のようです。
この数字を見ると、結構難しい試験なんじゃないかと思います。
基本情報技術者試験よりも簡単と言われる、ITパスポートの合格率は40%~60%ほどなので、やはりそれなりに難しいのでしょう。
でも、その分だけ合格した価値は上がりますね。
どのぐらい勉強すれば合格できるのか
よく言われるのが、勉強時間180時間で合格可能だということです。
1日2時間勉強すれば、90日間で合格できる計算になります。
でも、1日2時間を毎日続けるのは難しいので、2か月~3か月ぐらいかかると見ておいた方がよさそうです。
また、180時間というのも個人差があるので、あくまで目安ということですね。
効率のいい勉強方法
過去問演習が最も効率が良いようです。
僕はIT企業に就職予定なんですが、そこの役員の方が
- 過去問を5年分繰り返しやれば合格できる
- 5年分やれば似たような問題が目につくようになる
- 自動車免許の本免試験のような感覚
とおっしゃっていました。
ネットで調べても、やはり過去問をやりこむのが一番大事だと書かれています。
ただ、知識ゼロからだと過去問を解いても??となってしまうので、まずは参考書で軽くインプットしてからの方が良さそうです。
でも受験勉強と一緒で、インプットばかりしていては効率が悪いので、インプット:アウトプット=1:3ぐらいの割合でやるのが良さそうです。
独学で3か月で基本情報合格します
ということで、ここまで理解できたらあとは勉強するのみですね。
合格まで180時間勉強するとして、1日2時間以上勉強すれば合格できる計算です。
10月の試験に向けて、毎日コツコツ勉強していこうと思います。必ず合格します。