筋トレにハマって9ヶ月以上になりますが、筋トレをしていく中で肉体面の変化だけでなく考え方や人生についての学びもありました。
特に、筋トレは物事の本質や人生の基本的なことに通じる部分が多いと思います。
僕が筋トレを通して学んだのは、
- 継続が何よりも重要だということ
- 常に考えることが重要だということ
- 人生は自分自身との勝負だということ
この3つです。
Contents
1.こつこつ継続して努力し、積み重ねることの大切さ
筋トレで筋肉を成長させたり、重い重量を扱えるようになるには半年、1年、2年と筋トレを継続して行うことが必須です。1週間とか1ヶ月では筋肉は成長しません。
例えるならば、毎日ティッシュ1枚分を積み重ねていくイメージ。それが積み重なれば積み重なるほど大きく、強くなります。
僕は筋トレを始める前までは、人生は一瞬で変われるものだと思っていました。何か特別な情報だったり、きっかけさえ掴めばすぐに成功できると。自分にはそのチャンスがまだ巡ってきていないだけだと。
ですが、筋トレをすることによって、一瞬で変わろうとするのは間違っていることだと気づきました。
人生も筋肉と同じように、少しづつ変わっていくものであり、筋肉のようにすぐには変われないものである。
1日1日の習慣や行動が、1年、2年と積み重なっていくうちに人生も変わっていくのだろうと思います。
成功している人の裏には長い間の地道な努力があり、それは筋トレと共通することなので、筋トレがこの事実に気づかせてくれたと言っても過言ではありません。
2.常に考え、常に改善することの重要性
筋トレをただ続けるたけでは、筋肉は成長しません。なぜなら、筋肉はしばらく経つと刺激に慣れてしまうからです。
なので、筋トレを続けて筋肉をより成長させ続けたいのであれば、自分でメニューや頻度を試行錯誤する必要があります。
このうまく行かないときに試行錯誤するという習慣は、筋トレだけでなく受験勉強だったり、人間関係だったり、仕事にも必須の能力だと思います。
上手くいかないのにそのまま何も考えずにやり続けていたら、修正はできませんよね。
筋トレで筋肉の成長が止まってきた時に、試行錯誤して停滞期を打破するという経験をすることで、他のことも試行錯誤してみようという考え方が身につくと思います。
3.己こそが一番の敵であり、勝つべき相手だということ
多くの人は周りを批判したり、周りのせいにして自分を慰めますが、勝つべきなのはそんな風に自分を甘やかす「自分自身」ということを筋トレは教えてくれました。
筋トレをすると、限界の回数付近でメンタルがきつくなります。もう無理、と自分が自分を甘やかします。
ですが、そんな瞬間こそが自分に打ち勝つチャンスです。自分が無理と思っても、あと1回自分に負けずにやりきる。
それを繰り返していけば、だんだんと自分に勝つことが出来たという自信が付きます。自分に立ち向かえた経験が増えます。
そうすることにより、周りのせいにばかりしたり批判ばかりすることが少なくなるんじゃないかと思います。
自分の状況を変えられるのは自分だけなので、こんな感じで自責思考をすることが増えれば、自分が理想とする自分に近づいていけるのではないかと思います。
まとめ:筋トレは人生の最大のソリューションである
こう考えると、筋トレは人生の最大のソリューションであるという言葉もうなづけます。
筋トレはただ見た目をかっこよくしたり、趣味にするだけではなく、こういった人生についての考え方や習慣について深く考えられるというメリットもあります。
もしかしたら、筋トレを重ねていった先の学びが、あなたの人生が変わっていくきっかけになるかもしれませんよ。