栄養価の高いワニ肉を食べてみた
こんにちはホースです。
僕は珍味が結構好きなんですが、ちょうどミートガイのお楽しみBoxにワニ肉が入っていたので食べてみました。
ワニ肉って結構栄養価が高いらしいですね。
100gあたり
エネルギー:127kcal
たんぱく質:26.1g
脂質:2.5g
DHA:565mg
鉄分:5.1mg
ビタミンB6:0.74mg
ビタミンB12:6.7 μg
(宮城大学調べ)
高タンパク低脂質低カロリーを地で行く食品です。特にタンパク質は100gあたり26.1gと肉の中でもトップレベルの含有量です。カロリーはほとんどタンパク質。
また、肉にしては珍しくDHA(ドコサヘキサエン酸)が豊富に含まれています。DHAは魚の脂に多く含まれていて、血液をサラサラにします。それゆえ魚の脂は健康にいいとされています。
つまり、ワニの脂は魚と同じく健康に良いということが分かります。
視覚的にも見ごたえがありますね。野性味を感じました。特に手の部分がリアルですね。
匂いを嗅いでみます。。。。
なんとなく酸っぱい匂いが…肉が酸性なのでしょうか?気になりますね。
今回は豆腐と一緒にレンジでチンしました。醤油大さじ2、お酢大さじ1、味の素適当に入れて、レンジでチン。料理はズボラです。
火が通りやすいように包丁で肉を削いだのはご了承ください。なんとなく鶏肉のような淡白な見た目をしております。
ではいただきます。
うーん固いですね。歯ごたえがあって噛みごたえがあります。よく鶏肉に似ていると言われますが、ちょっと違うかな。結構弾力があって噛みちぎらないと食べられない感じ。鶏肉はもうちょっとすぐ噛み切れます。
味は、まず若干酸味があります。あとワニの独特のうまみがあります。始めて食べる味なので他に例えようがないんですが、なるほどこれがワニの味か!って感じですね。
から揚げにしたら美味しく食べられそうだなと感じました。
疑問:ワニの手の部分って食べられるのでは?
写真を見てわかる通り、ワニ肉は食べられる部分が少ないです。全部で180gなのですが、手と骨の部分が100gぐらい持ってってる感じ。
調べてみると手の部分は食べられないとのことです。ですが、なんか捨てるのがもったいない…と感じた僕は、無理やり手の部分も食べてみることにしました!
まずは手の皮の部分をむいていきます。
意外とスルッとむけて気持ちがいいです。手のひらの部分もスルッとむけます。ですが、爪の先っちょの部分は固くてはがせませんでした。
爪の先端以外はむけました。見ての通り、皮の下から肉が出てきました!(当然だろ)
でも、結構なボリュームです。これをそのまま捨てていたらと考えると…もったいなくて夜も眠れません。では、塩こしょうをふって、あらためていただきます。
ごちそうさまでした。(写真汚くてすいません)
ちなみに剥いだ皮も食べてみたんですが、固くてあまり美味しくなかったです。皮の裏側はコラーゲンでプルプルしてて美味しかったんですが、表側はザラザラしてて食用には向かないですね。財布とか鞄に使われるんだから当たり前か…
ワニ肉を食べてみた感想
ワニ肉、普通に美味しかったです。☆3.5ぐらいつけられます。(☆5が最大として)
そのまま食べてもいけるし、塩コショウを振ったらもっと美味しくなりました。ちゃんと調理すればもっと美味しくなるんじゃないかな。
今回はワニ肉でしたが、ほかの珍獣肉も食べてみたいですね。
では、最後までお読みいただきありがとうございました。